江東区北砂の内科・小児科・泌尿器科|生活習慣病・花粉症・前立腺疾患・ED

〒136-0073
東京都江東区北砂2-14-17 map
03-3644-6312

診療時間
HOME医院紹介院長紹介診療案内交通案内

梅毒

HOME»  梅毒

梅毒とは?


梅毒とは?

梅毒とは梅毒トレポネーマ・パリダムという病原体による性感染症のことです。

梅毒を持つ人との性交やオーラルセックスなどで、人から人へ直接感染します。

日本では長らく減少傾向でしたが、国立感染症研究所によると2012年以降、少しずつ報告件数が増えてきています。
HIVウイルスと併発するケースがありますので注意が必要です。
治療せずに放置していると、症状が全身に広がり、心臓や脳に重大な合併症を起こすことがあります。
妊婦が感染すると胎児も感染し、死産や早産、奇形の可能性もあります。

 

 

梅毒の症状


感染の経過期間によって、症状が異なり、4期に分類されます。

第1期 感染後およそ3週間~3ヶ月

陰茎や肛門、膣、口唇な感染した部位のしこり(硬性下疳)・潰瘍や、股のつけ根のリンパ節が腫れることがあります。
時間が経過するにつれ、治療をしなくても症状がおさまりますが、病原体がなくなったわけでは全くありません。
そのため、自覚無く他の人にうつしてしまう可能性があります。

 

第2期 感染後3ヶ月~3年

治療をせずにいると、病原体が全身に広がり、手足のうら、体全体に赤い発疹が出ます。
この湿疹はバラの花に似ていることから「バラ痣(ばらしん)」と呼ばれます。
治療をしなくとも発疹は消えますが、再度あらわれることもあります。
また、全身リンパ節の腫れ、疲労感、食欲不振、発熱、目の炎症、関節の痛みなどが発生する場合もあります。

 

第3期 感染後3~10年

さらに治療を放置していると、骨、筋肉、皮膚にゴムのような腫瘍(ゴム腫)が発生する場合があります。
脳や心臓に病変があらわれることで、死に至ることもあります。
現代では早期に治療をする方が増えており、第3期(4期)まで進むことはかなり稀です。

 

第4期 感染後10年以上

10年以上放置すると、トレポネーマという菌に脳や脊髄がおかされ、
脳・神経梅毒による麻痺性痴呆や、手足がしびれて立つ事や歩行障害がおこる脊髄癆(せきずいろう)になります。
また、心臓や血管系統もおかされ、大動脈瘤(だいどうみゃくりゅう)も発症する事があり、
最悪、死に至ることもあります。

 

梅毒の検査・治療


血液検査で梅毒と診断されたら、抗生物質の内服薬や注射薬によって治療を行うことが最も重要です。
現代では早期の薬物治療で完治することができます。
しかし、一度感染して完治しても、再感染が絶対ないというわけではありませんのでご注意ください。

また、第1~2期の梅毒の場合、過去2ヶ月から1年の間に性交渉をしたパートナーに感染の恐れがあります。
梅毒と診断されたら、パートナーにも検査を受けるように薦めましょう。
詳しくは診療時にご相談下さい。

 

梅毒の予防方法


  • コンドームは最初から最後までつけておく
  • 感染者との性交を避ける(素性のあいまいなパートナーの性交、性風俗など不特定多数との感染に注意!)